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小規模企業共済等掛金控除

小規模企業共済、個人型確定拠出年金(iDeCo)等の掛金に対する物的控除(Deduction)。 社会保険料控除と同様に全額控除だが、対象となる掛金の種類が4種に分かれ、 申告書上も独立した欄で管理される。


控除額

支払った全額(ただし各制度に拠出上限あり)。


対象となる掛金(4種類)

種類年間拠出上限の例
小規模企業共済の掛金84万円(月7万円)
企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入者掛金月額上限は事業主掛金との合計で55,000円
個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金14.4万円〜81.6万円(加入区分による)
心身障害者扶養共済制度の掛金月額23,300円(2口まで)

申告書上は上記4種類がそれぞれ独立した記入欄(各1欄のみ)を持ち、各欄に金額を記入して合計する。 生命保険料控除のような複数行の繰り返し記入欄はない。


同一種類で複数契約がある場合

同一種類で複数の契約・明細が存在する場合、金額を 合算 して控除額を算出する。

各制度における複数契約の可否:

種類複数契約
小規模企業共済要確認
企業型DC原則1社1契約(転職時の移換等は要確認)
iDeCo原則1口座のみ
心身障害者扶養共済2口まで加入可能

給与天引き分の扱い

  • 給与天引き分は申告不要: 社会保険料控除と同様、給与から差し引かれた掛金は申告書への記載不要
  • iDeCo は事業主払込(給与天引き)と個人払込の2パターンがあり、入力方式が異なる
  • 企業型DC の加入者掛金は給与天引きのため、事業主側で金額を把握可能